ISSの電力を最大30%増強へ NASA、船外活動100・101を発表
国際宇宙ステーション(ISS)(こくさいうちゅうステーション)
宇宙飛行士が暮らし、研究する宇宙の施設。
船外活動(せんがいかつどう)
宇宙服を着て、宇宙ステーションの外で作業すること。
IROSA(アイロサ)
宇宙ステーションで使う、巻き出して広げる発電用の板。
何が起きるのか
NASA(米国の宇宙機関)は、国際宇宙ステーション(ISS)で行う二つの船外活動を予告した。NASAの公式発表によると、記者会見は2026年10月20日午後2時(米東部夏時間)に、ヒューストンのジョンソン宇宙センターで開かれる。オンライン配信も予定されている。
二つの作業
10月29日の「米国の船外活動100回目」では、NASAのアニル・メノン宇宙飛行士と、カナダ宇宙庁のジョシュア・クトリック宇宙飛行士が、ISSのクエスト・エアロックから外へ出る。二人は、2A電力チャンネルに7基目の国際宇宙ステーション用ロールアウト式太陽電池アレイ(IROSA)を取り付け、展開する。
11月5日の「101回目」では、3B電力チャンネルに8基目、そして最後のIROSAを取り付ける。これで、ISSの電力システム増強が完了する予定だ。
電力が増える意味
最後の二つを含む8基のロールアウト式太陽電池アレイがそろうと、利用できる電力は最大30%増える。NASAが示す発電能力は、160キロワットから約215キロワットになる。追加の電力は、ISSの重要な運用を支える。NASAは、その中に安全で制御された軌道離脱も含めている。
つまり今回の作業は、発電板を増やすだけではない。ISSの電力システムを計画どおり完成させ、日々の運用を支える設備を整える工程である。
確認できたこと
NASAは、会見の日時、場所、配信予定、二つの船外活動の日程と担当宇宙飛行士を示している。会見には、低軌道プログラムの運用統合マネージャーであるGaurang Patel氏と、船外活動のフライトディレクターであるGarrett Hehn氏が参加する。
NASAの番号は米国の船外活動を数えたものだ。一方、ISSの組み立て、保守、改修を支えた船外活動全体では、今回の二つは285回目と286回目になる。
まだ分からないこと
発表資料には、各活動の細かな手順や所要時間、作業後に実際に測った発電量までは書かれていない。また、予定どおり二つの作業が終わるかどうかも、現時点では確認できない。会見は作業の結果ではなく、実施前の説明だからだ。
次に見る点
まず10月20日の会見で、設備の扱い方や安全計画の詳しい説明があるかを確認したい。その後は、10月29日と11月5日の作業が計画どおり行われ、7基目と8基目のIROSAが展開されるかが焦点になる。最後に、電力が最大30%増えるという計画が、実際の運用でどう確かめられるかを見ることになる。
NASA、宇宙ステーションの電気を増やす
📰 しっかり版: ISSの電力を最大30%増強へ NASA、船外活動100・101を発表
NASAは、国際宇宙ステーションの電力を増やす計画を発表しました。宇宙飛行士が外で、太陽の光を電気に変える板を二つ取り付けます。
船外活動(せんがいかつどう)
宇宙服を着て、宇宙ステーションの外でする作業。
太陽電池アレイ(たいようでんちアレイ)
太陽の光を電気に変える大きな板の組み合わせ。
💡 ようするに
- ISSの外で、二回の船外活動をします。
- 最後の二基の太陽電池アレイを取り付けます。
- 電力は最大30%増える予定です。
NASA(米国の宇宙機関)は、国際宇宙ステーション(ISS)の電力を増やします。ISSは、宇宙飛行士が暮らして研究する施設です。
10月29日には、NASAのアニル・メノン宇宙飛行士と、カナダ宇宙庁(CSA)のジョシュア・クトリック宇宙飛行士が外へ出ます。二人は、7基目の太陽電池アレイを取り付けます。太陽電池アレイは、太陽の光を電気に変える板の組み合わせです。
11月5日には、8基目のアレイを取り付けます。これが最後のアレイです。8基がそろうと、ISSの電力システムが完成する予定です。
発電能力は、160キロワットから約215キロワットになります。電力は最大30%増える見込みです。増えた電力は、ISSの大切な運用を支えます。安全に軌道を離れるための準備も含まれます。
NASAは、この二つを米国の船外活動100回目と101回目と呼んでいます。船外活動とは、宇宙服を着て宇宙ステーションの外でする作業です。
NASAは、10月20日午後2時に記者会見を開きます。会見は、NASAのジョンソン宇宙センターから配信されます。
ただし、まだ作業は終わっていません。細かな手順や作業時間、実際に増えた電力は、提示された発表だけでは分かりません。これは完了報告ではなく、これから始まる作業の説明です。
宇宙のおうちに、電気を作る板をつけるよ
📰 しっかり版: ISSの電力を最大30%増強へ NASA、船外活動100・101を発表
NASA(宇宙を調べる米国の機関)は、二回のお仕事を計画しています。
船外活動(せんがいかつどう)
宇宙ステーションの外でする仕事。
太陽電池アレイ(たいようでんちアレイ)
太陽の光で電気を作る板。
国際宇宙ステーション(ISS)は、宇宙飛行士が住んで働く場所です。
ISSでは、機械や科学の仕事に電気を使います。
NASAは、太陽電池アレイという板をつけます。 これは、太陽の光で電気を作る板です。
宇宙飛行士は、特別な服を着ます。 そして、ISSの外へ出て作業します。 これを船外活動といいます。
10月29日に、一回目の仕事をします。 11月5日に、二回目の仕事をします。
一回目は、7番目の板をつけます。 二回目は、8番目で最後の板をつけます。
板が8基そろうと、電気は最大30%増える予定です。 NASAは、10月20日に計画を詳しく話します。
まだ、お仕事は終わっていません。 これは、これからする仕事のお知らせです。