NASA新観測衛星「ローマン宇宙望遠鏡」、8月30日に打ち上げへ
新しい目、宇宙へ
NASA(アメリカ航空宇宙局)の新しい宇宙望遠鏡「ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡」が、8月30日にいよいよ打ち上げられる予定だ。打ち上げにはスペースXの大型ロケット「ファルコン・ヘビー」が使われる。
空全体を見わたす
ローマン宇宙望遠鏡の最大の特徴は、これまでの宇宙望遠鏡よりずっと広い範囲を一度に観測できることだ。夜空をまるごと地図にするような観測を行い、これまで見つけられなかった天体や現象をとらえることが期待されている。関係者は「これまで不可能だったことができるようになる」と話している。
「次の大型観測装置」
ローマン宇宙望遠鏡は、NASAが「次の偉大な観測装置(グレート・オブザーバトリー)」と位置づける計画の一つだ。打ち上げが成功すれば、宇宙の成り立ちや、太陽系の外にある惑星の姿を、これまでにない広さと精度で調べる新しい目が加わることになる。
8月30日、宇宙に新しい目が飛び立つ
NASAの新しい望遠鏡が、宇宙へ打ち上げられます。
💡 ようするに
- NASAの新しい宇宙望遠鏡が8月30日に打ち上がる
- スペースXの大きなロケットで運ばれる
- 空全体を一度に見わたせるのが特ちょう
この望遠鏡の名前は「ローマン宇宙望遠鏡」です。8月30日に、スペースXの大きなロケット「ファルコン・ヘビー」に乗って、宇宙へ飛び立つ予定です。
いままでの望遠鏡は、せまい場所を細かく見ることが得意でした。でも、ローマン宇宙望遠鏡は、空全体をまるごと地図のように見わたすことができます。せまい場所しか見られないと、たまたまその場所で起きていることしかわかりません。でも空全体を見れば、めずらしい出来事も見のがしにくくなります。だから「いままで不可能だったことができるようになる」と言われているのです。
NASAは、この望遠鏡を「次の大きな観測そうち」の一つだと考えています。うまく打ち上がれば、宇宙のはじまりや、遠くにある惑星のことが、もっとくわしくわかるようになるかもしれません。
8月30日、大きな望遠鏡が宇宙へ行くよ
NASAの新しい望遠鏡が、ロケットで宇宙へ飛んでいくよ。
8月30日に、大きなロケットが飛ぶよ。ロケットの名前は「ファルコン・ヘビー」。中には新しい望遠鏡が乗っているよ。望遠鏡の名前は「ローマン」。この望遠鏡は、空を一気に大きく見られるよ。前の望遠鏡より、ずっと広く見えるよ。だから、いままで見えなかったものが見えるようになるよ。