AIに『良いデザイン』を判断させる仕組みへ7.9億円 DesignArenaが調達
AIの『作品』を人が採点する仕組み
DesignArenaは、AIモデルが作ったデザインや画像などの成果物を、実際の人間が見比べて評価するプラットフォームを運営する。同社は8月3日までに、790万ドル(約12億円)の資金調達を実施したと明らかにした。
世界550万人が『審査員』
DesignArenaにはすでに世界中で530万人が利用しており、AIが出す複数の候補作を見比べて『どちらが良いか』を判定する役割を担ってきた。この人間による評価データは、最先端のAIモデルを開発するフロンティア研究所にとって欠かせない材料になっているという。
なぜ『人の目』が必要なのか
AIモデルの性能を測る指標の多くは、正解が一つに決まる数学の問題やコードのテストのような、正誤がはっきりする課題に向いている。しかし、デザインや配色、レイアウトの良さには唯一の正解がない。良い悪いを決めるのは結局のところ人間の感覚であり、DesignArenaはその感覚を大量に集めてAIの開発に還元する仕組みを提供している。
今回の資金の意味
今回調達した資金は、審査プラットフォームの拡大や、AI研究所への評価データ提供体制の強化に充てられるとみられる。AIモデルの受け答えの正確さだけでなく、見た目のセンスまでも競う時代に入りつつあることを、今回の調達は象徴している。
AIに『センス』を教える会社にお金が集まった
📰 しっかり版: AIに『良いデザイン』を判断させる仕組みへ7.9億円 DesignArenaが調達
DesignArenaという会社が、AIの『良いデザイン』を判断する手伝いをする仕組みで、大きな資金を集めた。
💡 ようするに
- DesignArenaという会社が新しく資金を集めた
- 世界550万人がAIの作品を見比べて採点している
- その結果はAIの研究所に届けられている
DesignArenaは、AIが作った絵やデザインを、人間が『どちらが良いか』を選んで採点する仕組みを作っている会社だ。8月はじめに、790万ドル(約12億円)のお金を新しく集めたと発表した。
すでに世界で530万人がこのサービスを使い、AIが作ったいくつもの案を見比べて、良いと思うほうに票を入れている。こうして集まった人の感覚のデータは、最先端のAIを作る会社にとって大事な材料になっている。
なぜ人が見比べる必要があるのだろうか。計算問題やプログラムのテストなら、正しいか間違っているかがはっきり決まる。でも『このデザイン、素敵だな』と思う気持ちには、決まった正解がない。良い悪いを最後に決めるのは、いつも人間の感覚だ。だからこそAIの会社は、たくさんの人に見てもらって意見を集める必要がある。
今回のお金は、この仕組みをもっと広げるために使われるとみられている。AIが正しく答えられるかだけでなく、センスが良いかまで競う時代が近づいている。
AIの『すてき』を人がえらぶよ
📰 しっかり版: AIに『良いデザイン』を判断させる仕組みへ7.9億円 DesignArenaが調達
AIが作った絵を、たくさんの人が見て『すてきだね』ってえらぶんだって。
DesignArenaという会社があるよ。 AIが絵やデザインを作るの。 それを人がみて、どっちがすてきか、えらぶんだ。 世界で530万人もえらんでるよ。 530万人って、ものすごくたくさんの人だよ。 みんなのえらんだ答えは、AIを作る会社にとどくよ。 すてきかどうかは、人の気もちで決まるからね。 このお仕事のために、会社は新しくお金をあつめたよ。 790万ドルだよ。 日本のお金で、だいたい12億円くらいだよ。 これからも、人がAIの『すてき』をたすけていくよ。